演目ゆかりのすぽっと
『祗園祭礼信仰記』

 桂川を後にして、次のゆかりの地へ。

 「西京極午塚町」→「西大路五条」→「金閣寺道」までバスを乗り継ぎ金閣寺に13:46到着。

 金閣寺の見学入場料400円。入場券は「金閣舎利殿 御守護」と書かれていてまるで御札です。

 ただただキレイキレイの感嘆の声。言葉に尽くせない美しさ、輝き、煌めいていました。

 周囲は修学旅行者、海外の方、地方の方ばかり。私達が一番近所から見学に来たみたいでした。道順案内に従い十分楽しみました。

帰りは京阪三条に直行の予定でしたが、寺町三条上ルに移転されとという「京かまぼこ茨木屋」さんに行こうと「京都市役所前で下車し、お店の前に立ちました。

 中からお店の方が出て来られ、少しお話を伺いました。虎石町のお店のゆかりの品も店内に飾られ表看板は前の店に掲げてあったものを上げられていました。



金閣寺

池にも金閣寺が 



寺町の「京かまぼこ茨木屋」

 コレで、本日の予定していたスケジュールは終了しました。
 美味しいケーキとコーヒーで足を休めて出たら雨でした。心地よく少し濡れながら解散。
 愉しい一日でした。所要時間約6時間、約16000歩の京都篇町あるきでした。

   
 お芝居の中では雪姫の祖父とされている雪舟のゆかりの地も御案内します。

 雪舟が生まれ、幼少のころ修行したと言われている岡山県総社市にある宝福寺。少年のころ、折檻のため柱に縄で縛られた際、涙で鼠を絵を描いたところ、その鼠が生きて縄を食いきってくれたと言われています。桜の木に縛られた雪姫は、その逸話を思い出し、足先で桜の花びらを集め鼠の絵を描きます(「爪先鼠の段」)。
JR総社駅前にある
幼年雪舟像
宝福寺にある
鼠の絵を描く子供時代の雪舟
柱に縛られた雪舟
(宝福寺)
宝福寺山門 少年雪舟像
(宝福寺)




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