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『近松半二のお墓』

2013年11月公演「伊賀越道中双六」の作者、近松半二のお墓が兵庫県姫路市の見星寺にあると聞いて、「穂積以貫・近松半二追慕之碑」を見に行ってきました。
JR神戸線「姫路駅」(又は山陽本線「姫路駅」)から、神姫バスに7分ほど乗って「市之橋文学館前」で下車。 前の大きな道(書写街道)を横切って路地に入り、100メートルほど進むと、右側に「禅宗見星寺」という石碑が見えます。 小さな寺門をくぐって本堂の右手裏へ進むと、墓地があります。その中に「穂積以貫・近松半二追慕之碑」がひっそりと佇んでいます。
裏面の碑文によれば、昭和30年4月、穂積家の一族が建立したとのこと。《穂積家の後裔は、長年、穂積以貫とその息子近松半二の墓碑を探してきたが、未だ発見できていない。よってここに碑を建てて彼らの霊を祀り、二人の略歴を記してその偉徳を追慕し、後世に伝えるものである》ということが書いてあります。 碑の向かい側には、穂積家の方々のお墓が並んでいました。以貫・半二が御一族の誇りであることを感じることができる碑です。(TA)

【行き方】 JR神戸線「姫路駅」または山陽本線「姫路駅」下車後、 神姫バス 8・11・12・45・52系統のいずれかで「市之橋文学館前」下車。 (所要時間7分、170円、約1.6km) →徒歩3分。
「見星寺」 〒670-0025 兵庫県姫路市材木町32

   
 
  見星寺 
         
     追墓碑  追墓碑裏   穂積家墓  

 
 
 


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