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文楽応援団では、年に2回「文楽応援団通信」を発行しています。
劇場ロビーや資料展示室に配置しています。

応援団活動の記録
文楽応援団について

団長からのごあいさつ


                                                                                                       
 ご無沙汰しております。なんだかんだと月日が過ぎて行くのは早いですね。
新年あけまして、とご挨拶もせずにもう弥生三月になってしまいました。今年の桜はもう5分どころか満開で気が忙しいことです。先日国立文楽劇場に出掛けましたら、あの2本の桜木はもう5分咲きでした。四月公演初日にはもう葉桜でしょうか。
 その前にH29年度のご報告です。H29年度、国立文楽劇場の1階の展示室(文楽公演開演中、応援団員が在席している時間帯)においでくださったお客さんの総数:37,898人。のべ応援団員1,146人でした。ホンマに大勢来てくださいました。ありがとうございました。
  H30年度文楽応援団は18年目に入ります。新しく6人が団員になってくださり総勢61人で活動させていただきます。よろしくお願いいたします。18年と言いますと子供なら高校三年生、大学受験に向けて・・。やめておきましょう。
 さて、 四月公演は、4月7日(土)から4月30日(月・祝)。 第一部吉田幸助 改め五代目吉田玉助襲名披露公演です。 襲名披露の演目は『本朝廿四孝』、合作物の全5段の時代物の中の三段目。いつも上演される「奥庭狐火の段」は有りません。史実とのつながりを考えると頭が痛くなりそうなのでやめたほうが良いでしょうと、説明を受けました。三段目は武田信玄の軍師として名高い山本勘助の片眼・片脚が不自由だった理由の説明と、対照的な性格の兄弟が敵対する2人の大名の家臣となる成り行きを中心に、「二十四孝」のエピソードを趣向として取り入れていますと。(応援団員のFさんの解説文より抜粋)
 今回襲名される「吉田玉助」というお名前は、応援団にとってなにか馴染みのある名前なんです。現在の触れる展示品の中の高い方の舞台下駄は、実は二代目です。初代の舞台下駄は、ある文楽劇場関係者のお家にありました。高い所に有るものを取るための踏み台として。で、応援団の触れる展示品にどうかと、貸与してくださったんです。それは、「三代目吉田玉助」さんの舞台下駄でした。それはそれは年期の入ったものでした。高さ40㎝もあり堂々と君臨していました。しかし、いつしか鼻緒はボロッと破れ底の草鞋も解けてきたので引退の運びになり、新調していただき今に至っています。先代舞台下駄に感謝の思いを込めて解説させていただかないといけません。
  『義経千本桜』「道行初音旅」
 ともかく舞台が華やかです。四月公演が初日を迎える時には劇場前の桜木たちはもう葉桜でしょうから、舞台上で桜の花見をしませんか。語りも三味線も良いんです。どんなに良いかは観てのお楽しみ。圧巻は(ワタシの中での)、扇の受渡しというか投げると言うか、上手くキャッチするまでドキドキもんです。あれは難しいやろね。舞台の上には何故か風の流れが有るようですし、照明が明るくて・・という言い訳を用意しときますが、毎回是非とも「やったぁ!!」と拍手喝采したいと思います。

  第二部『彦山権現誓助剣』  文楽の作品の読み方はホンマに難解やと今回も耳に入りました。「助剣」を「すけだち」と読ませます。日本語が難しいと言われる由縁でしょうか。鹿と書いて「すがる」と読ませるともお聞きしました。今回の床本に出てくると思います。「すがる」は秋の季語ですって。聞きかじりです。詞章を読むと文楽以外も見えてきますよと、教えられました。ホンマです。ゆかりの地巡りでも、その場所に立てば、時代が経ていてもああここに「梅川が」「お千代が」「お園が」「お初が」。と思いを馳せてしまいます。女子ばっかりですいません。豊前国毛谷村というところにはまだ未踏です。天明6(1786)大坂道頓堀東芝居で初演。義太夫節は、何処が舞台でも大坂弁で語られます。それをお客さんに聞かれたことも有りますが、それが文楽なのです。その当時の言葉で語られます。わけのわからない言葉などもわんさか出て来ますが、そこは字幕とかイヤホンガイドを利用するとかして理解してください。そうだ。文楽応援団が居ます。なんか文楽のこと話したくなったら公演中開場1時間前に1階の展示室にお立ち寄りください。お待ちしています。私は見て無いのですが「瓢箪棚の段」は暗い場面だそうですが、スペクタクルな大がかりな舞台装置だそうです。どんなんなんでしょう。
 さて、 いよいよ間もなく幕が開きます。文楽応援団は元気いっぱいでお待ちしております。花粉も黄砂も地震も噴火も気になりますが、新年度の気持ちも新たに進めてまいります。よろしくお願いいたします。
 この前、友人にチケットを頼まれて入場券売り場窓口に行きましたら・・なんと好きな席が取れませんでした。特に土曜祝日日曜はなるべく早くお買い求めください。文楽劇場の廻しもんですので心よりお勧めいたします。

  四月公演チケット電話予約は絶賛発売中です。
 電話:国立劇場チケットセンター 0570-07-9900 窓口販売:10時~18時
                                                     (2018.3.30)
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